02.22

久々にT川珈琲倶楽部。バナナビスキュイとカフェモカ。バナナビスキュイは作りたてっぽくて美味しかった。カフェモカは以前まではホイップしたミルクでハート模様が描いてあったのに、今日はただの泡が浮かんでいるだけだった。こういうちょっとした変化を発端にして客離れが始まると思うんだよね、個人的には。
別の席ではT川大学の学生さん(新聞部?)が巨漢のバルーンアーティストにインタビューをしていた。バルーンアーティストは「これは一番難易度が高い作品なんです」と言いながら、オリジナル作品の『自転車に乗っているクマさん』を披露していた。「躍動感が強く出るよう意識してねじってるよ、今」とアーティスト自ら実況を付けバルーンを加工し、そのたびに「おおーすげー」「ええー割れちゃいそうー」など学生が過剰にリアクションを飛ばしていた。正直結構ウザかった。
アーティストは今週末に千葉の高島屋でパフォーマンスがあることをアナウンスした後、新聞部の中で一番可愛らしい女子を誘っていた。女子は「あははー」と乾いた笑いで誤摩化していた。人は何故恋をしようとするのだろうか。


拝啓 桃井かおり 様
『日本の男と一緒にやるときは馬鹿なふりしてやるの、だって本気出したら私が勝っちゃうから。』
こんな言葉をマスメディアに載せている時点で、ぶっちぎりの大勝ちです。かおり恐るべし。後半40分の編集が冴えまくっていて、一時も目が離せない流れが出来上がっている。この作品で初めてキャメロン・ディアスが実は演技派だということが分かった。特にベッドで弱りきってぐったりしている演技が秀逸。