『DIVE!!』森絵都
10代の剥き出しの人間関係がきっちり書かれていてとても良かった。プールがなければ相当ドロドロしているはず
『つきのふね』森絵都
イラスト付きだとなお良い気がする
『永遠の出口』森絵都
切ないが乾いている。色々と思い出してしまう
『温室デイズ』瀬尾まいこ
いじめの書き方がユルいような気がする
『冒険の国』桐野夏生
独特のヤサグレ感、救いのなさは既に確立されているが、以降の作品と比べて滲み出てくるような悪意が薄い気がする。
『子供たち怒る怒る怒る』佐藤友哉
読むのが辛い描写もあるが、乾いた残酷さがとてもよい。