8.15

町田市立博物館で博物館実習開始。
この博物館は毎回イイ感じにマニアックな好企画を発信していて、学芸員のプランニングに対するプライドを感じる。地味目にイケてる博物館だ。今は天文学をテーマにした企画展を開催している。展示は外部委託したらしく、展示スペースがいつもと違う摩訶不思議な様相を示している。
実習は午前中に実習概説。午後から担当学芸員と過去の展覧会資料を見たりしながらユルーく作業。このユルい状況を一言で表すならば「楽」である。しかし私はユルすぎると逆に疲れてしまうという困った体質なので、作品のこととか作業のこととか他の重要なことを考えながらやり過ごす。
実習日誌を書きながら町田市立博物館の抱える問題について話していたら、図録のデザインをもっと魅力的にしたいとの要望が出る。エディトリアルデザインを大学で請負える可能性もあり。なので、図録のエディデザを来年大学の授業枠に持っていけるかどうか、持ってく価値があるかどうかを残りの実習期間で考えてみることにする。
夜から映像+サウンド制作、明日も実習があるので2時間くらいは寝ておきたいが、まあ無理