06.18

同期から貰った、数年前に流行ったPOPSをループで聴いてる。
全曲捨て曲なしだけど特に響いてくるのは、付き合ってる恋人を捨て新しい相手との幸福な交歓を歌った曲。昔聴いたときは、なんてどうしようもない歌詞なんだろうって思ったけど、今聴いてみると、このどうしようもなさがなんだかとてもよく分かる。
自分の欲望は常に屈折していたからか、幸福を全面に打ち出した作品って作ってこなかった。でも身体目当てだと直で訴えるこの曲は、なんだか意外に純愛で、こういうの聴いてると、相手にストレートに寄り添うようなそんな作品が作りたくなる。幸福を刻み付けていきたいなあ、人生に、とそんなふうに思ったりしました。