10.02

午後から内定式。新宿で知人と待ち合わせをして品川の新社屋へ。今日は内定式ピーク日だったらしく、道すがら何人もの学生たち(彼等は皆、傘をさしスーツをカッチリと着込んでいる、でもどこか軽やか)とすれ違う。内定書贈与、誓約書、自己紹介、社屋見学、ヒアリングと続き、最後に立食パーティー。立食パーティーではビールを飲みながらエビとチーズとクラッカーばかりを順繰りに食べた。同期入社するメンバーはそれぞれキャラがバラバラで個性的な面子ばかりだった。男女比は丁度半々だけど、したたかにサバイウ゛していかなければあっという間に消されそうな気がする。色々と考えてしまうけど、ひとまず就活はこれで収束。
駅前で知人とラテを飲んだ後、渋谷に流れ、飲み、ユルトーク。日付が変わる頃帰宅。
関西の知人から電話。他大学の研究室で就職が決まりそうとの連絡。彼曰く、その研究室はイマイチらしく(備品を購入することにしか熱意がない先生、自慢げに学生と付き合う助手など)そんな大学の実態に傷付いているみたい。そーゆーことってうちの学科でもあるよと教えたらびっくりしていたけど、クレバーな彼にはそんな泥沼を見事泳ぎ切って良い研究者になって欲しいな。まあ確かに、目的意識がないのに見栄とか権力欲だけが異様に強い人多い気するよ、大学って。でもそんな人たちの為に傷付く必要ない。

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今日でトロントでの展示が終了。今さらだけど、展示直前に電話で助けてもらった南くんに近況報告も兼ねメール。送信と同時に岸健からの帰国メールを受信。最終日まで現地の反応はすこぶるよかったらしく一安心。でもまだまだ課題山積みなので、1つづつ問題点をはっきりさせ解決策を見いだしていきたい。